山本クリニック世田谷
山本博昭先生(脳神経外科専門医)
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題名:反復する扁桃腺炎で内科先生から扁桃腺をとれといわれます 相談者:匿名希望 年齢:0 性別:男性 地域:北海道 2009/12/02 (水)21:43:05 山本クリニック 様 はじめまして。 年に4回ほど扁桃腺が腫れ、高熱と風邪の諸症状が出ておりま す。 内科で診察を受けるたびに、扁桃腺の切除を考えてみた方が良 いと言われます。 扁桃腺が普通の人よりも大きいらしく、腫れやすいだけでなく イビキも大きいと 家族に言われます。時々、苦しそうなイビキをしている時があ るそうです。 従来からの扁桃腺摘出術は10日の入院が必要で大変だと聞い ております。 貴クリニックでは扁桃腺のラジオ波凝固(日帰り手術)は行っ ていますでしょうか? またその場合の費用も教えて下さい。 宜しくお願い致します。 Wednesday, December 02, 2009 1:56 PM ログ番号113です。 山本クリニック世田谷
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御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。 1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。 けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。 まず 結論として先に「御回答要旨」を「御記載」到します。 俗にいう扁桃腺炎という「病態」は存在せず 「扁桃炎:へんとうえん:tonsilitis:トンシリティス・トンシライティス」 であること。 「扁桃:tonnsilla:トンシラ」とはいかなるものであるか を「御回答要旨」の後に「御記載」到します。 ------------------------------ 「貴クリニックでは扁桃腺のラジオ波凝固(日帰り手術)は行っ ていますでしょうか?」 との事ですが 「口蓋(こうがい)扁桃摘出術:tonsilectomy」のかわりに 「サージトロン(「ラジオ波メス」)装置」にて 「口蓋(こうがい)扁桃」を「焼却」することは決して不可能なことでは ありません。 けれども 「口蓋(こうがい)扁桃摘出術:tonsilectomy」の意義は 「気道閉塞」をおこして「生命に関る危険=リスク」にかかわる状況 にて「心肺停止の「御既往」」があり 「救急車騒ぎ」をおこされた「御既往」があり 「心肺蘇生法(しんぱいそせいほう、CardioPulmonary Resuscitation; CPR」 もうけられた「御既往」があるような。 「ワルダイエルの咽頭輪(Waldeyer's tonsillar ring)」 の一部である「口蓋(こうがい)扁桃」が肥大して 生命の「生命に関る危険=リスク」を医師が判断した場合 に行うものです。 「貴クリニックでは扁桃腺のラジオ波凝固(日帰り手術)は行っ ていますでしょうか?」 との事ですが 「そのような施術」はおこなっておりません。 「御相談者」の御期待にはそえず申し訳ないことと存じます。 けれどもwebサイトで 「扁桃腺炎の日帰り治療」などという「御記載」があっても きわめて慎重になられてくださいますように。 ------------------------------
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上記 結論として先に「御回答要旨」を「御記載」到しました。 俗にいう扁桃腺炎という「病態」は存在しないのです。 「扁桃炎:へんとうえん: tonsilitis:トンシリティス・トンシライティス」 であることを御銘記下さい。。 そして 「扁桃:tonnsilla:トンシラ」とはいかなるものであるか を「御回答要旨」の後に「御記載」到します。 下記に順を追って御回答致します。 まず「反復性上気道感染」からの「部分」「症状・症候」 としての 扁桃の炎症である「病態概念」の「名称」として 扁桃腺炎・扁桃腺炎とよくいわれますが。 正確には 「扁桃炎:へんとうえん:tonsillitis:トンシリティス・トンシライティス」 が正しいです。 のどの奥にある「扁桃:tonnsilla:トンシラ」は「腺」ではありません。 リンパ組織を主体とする器官ですが「扁桃」はリンパ節ではまったくありません。 医師が患者さんに「お話をするとき」には 「扁桃腺炎」ともわかりやすくいうことがまれにありますが。 けれども。 医師は「扁桃炎:へんとうえん:tonsilitis:トンシリティス・トンシライティス」 という「臨床医学」用語で学びそして医師同士が話しを到します。 だから「扁桃腺炎」という「用語」には強い違和感を持ちます。 ちなみに。 「盲腸」は大腸の「部位」としては「虫垂」とは異なります。 俗にいう「盲腸炎」は正確には 「虫垂炎:appendicitis:アッペンディサイティス」であり 「現実的にはまれな「病態」」です。 患者さんにも「しっかりとした先生」は 「扁桃炎:tonsillitis:トンシリティス・トンシライティス」という 「臨床診断」用語を用いるはずです。
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普通に扁桃というのは「口蓋(こうがい)扁桃」のことです。 のどのつきあたりの両側にある「アーモンド(中国語で扁桃)」のような器官です。 この他にも扁桃があります。 舌根扁桃・咽頭扁桃(アデノイド)・ 耳管扁桃・咽頭側索(いんとうそくさく)などすべて扁桃なのです。 これらはのどの周りにあります。 そして「細胞性免疫能」の 「免疫監視機構:めんえきかんしきこう:Immunologic Surveillance 」 の役割をもって。 「のど」=「上気道:じょうきどう」を防御する形に輪状になっています。 これらに口蓋扁桃も入れて 「ワルダイエルの咽頭輪(Waldeyer's tonsillar ring)」 と呼ばれています。
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「 年に4回ほど扁桃腺が腫れ、高熱と風邪の諸症状が出ておりま す。 内科で診察を受けるたびに、扁桃腺の切除を考えてみた方が良 いと言われます。」 との事ですが。 「扁桃炎:へんとうえん:tonsillitis:トンシリティス・トンシライティス」を 起こしている 「口蓋(こうがい)扁桃」に炎症があれば。 口蓋扁桃も入れて 「ワルダイエルの咽頭輪(Waldeyer's tonsillar ring)」に 「すべからく炎症機転」がはたらいているとみてよいでしょう。 具体的には上記 舌根扁桃・咽頭扁桃(アデノイド)・ 耳管扁桃・咽頭側索(いんとうそくさく)などすべて扁桃の炎症です。 だから 「口蓋(こうがい)扁桃」=「俗にいう扁桃腺」を摘出されても 「のど」=「上気道:じょうきどう」の 「反復性上気道感染」が「停止」あるいは 「反復性上気道感染」の頻度が低下することは「ありえないはず」です。 「 年に4回ほど扁桃腺が腫れ、高熱と風邪の諸症状が出ておりま す。 内科で診察を受けるたびに、扁桃腺の切除を考えてみた方が良 いと言われます。」 の 「、高熱と風邪の諸症状が出ておりま す。内科で診察を受ける」頻度はかわりません。 「御受け持ちの先生」も一生懸命でいらっしゃることがよくわかります。 けれども 御相談者の御相談内容要旨御記載からは 「内科で診察を受けるたびに、扁桃腺の切除を考えてみた方が 良いと言われます。」は。 よしんば「口蓋(こうがい)扁桃」摘出をおこなったとしても。 間違いなく「御相談者」は 今現在と「同じ頻度」で「内科専門医先生」を「御受診」されることと 考えます。
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「口蓋(こうがい)扁桃」の摘出の適応は 「口蓋(こうがい)扁桃」がはれて 「扁桃炎:へんとうえん:tonsillitis:トンシリティス・トンシライティス」の 「症状・症候」はともかく 「気道閉塞」をおこして「生命に関る危険=リスク」にかかわる 状況であると判断された場合です。 これは「扁桃炎:へんとうえん:tonsillitis:トンシリティス・トンシライティス」 を治すことが目的ではありません。 「窒息死」の「生命に関る危険=リスク」から患者さんを「救うため」に 施行いたします。 「従来からの扁桃腺摘出術は10日の入院が必要で大変だと聞い ております。」 との事ですが。 「口蓋(こうがい)扁桃摘出術」という手術はあっても 「扁桃腺摘出術」という施術はありません。 俗にいう扁桃腺炎の扁桃は「口蓋(こうがい)扁桃」のことであることを 上記御説明到しました。 「口蓋(こうがい)扁桃摘出術:tonsillectomy」は安易な手術では ありません。 「貴クリニックでは扁桃腺のラジオ波凝固(日帰り手術)は行っ ていますでしょうか?」 との事ですが。 「口蓋(こうがい)扁桃摘出術:tonsilectomy」のかわりに 「サージトロン(「ラジオ波メス」)装置」にて 「口蓋(こうがい)扁桃」を「焼却」することは決して不可能なことでは ありません。
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けれども 「口蓋(こうがい)扁桃摘出術:tonsilectomy」の意義は。 「気道閉塞」をおこして「生命に関る危険=リスク」にかかわる状況 にて「心肺停止の「御既往」」があり 「救急車騒ぎ」をおこされた「御既往」があり 「心肺蘇生法(しんぱいそせいほう、CardioPulmonary Resuscitation; CPR」 もうけられた「御既往」があるような。 「ワルダイエルの咽頭輪(Waldeyer's tonsillar ring)」 の一部である「口蓋(こうがい)扁桃」が肥大して 生命の「生命に関る危険=リスク」を医師が判断した場合 に行うものです。 「貴クリニックでは扁桃腺のラジオ波凝固(日帰り手術)は行っ ていますでしょうか?」 との事ですが 「そのような施術」はおこなっておりません。 「御相談者」の御期待にはそえず申し訳ないことと存じます。 けれどもwebサイトで 「扁桃腺炎の日帰り治療」などという「御記載」があっても きわめて慎重になられてくださいますように。 これだけは御願い致します。 このような御回答しかできません。申し訳ございません。 この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。
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この記事のURLは下記になります。 http://www.clinicayamamoto.com/list_single_N.php?s_no=113 ------------------------------ 「扁桃腺:へんとうせん」「扁桃腺炎:へんとうせんえん」は医学用語の間違いになります。 俗にいう扁桃腺は「腺」ではありません。 正確には扁桃および扁桃炎が正しい。 「扁桃腺:へんとうせん」「扁桃腺炎:へんとうせんえん」は医学用語の間違いになります。 俗にいう扁桃腺炎の「扁桃」とは 「口蓋(こうがい)扁桃」のことです。 「扁桃」といっても口蓋(こうがい)扁桃の他に舌根扁桃・咽頭扁桃(アデノイド)・耳管扁桃・咽頭側索(いんとうそくさく)など 沢山御座います。 これらを総称して「ワルダイエルの咽頭輪(Waldeyer's tonsillar ring)」と呼称致します。 「扁桃摘出術:tonsilectomy」は 安易に行われるべきでは毛頭ありません。 扁桃が腫れて窒息など 気道閉塞による生命に関る危険=リスクのあるとき扁桃摘出術:tonsilectomyの適応になります。 「反復性上気道感染」であるからといって 「扁桃摘出術:tonsilectomy」は安易に行われるべきでは 毛頭ありません。 「扁桃腺:へんとうせん」「扁桃腺炎:へんとうせんえん」は医学用語の間違いになります。 俗にいう扁桃腺は「腺」ではありません。 正確には扁桃および扁桃炎が正しい。