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公式ホームページ 2009 07 29 Wed 19:13:43
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題名:筋萎縮側索硬化症の「疑い」の診断の「疑い」とは。
相談者:匿名希望 年齢:61 性別:男性 地域:北海道
2009/07/29 (水)18:45:06
ログ番号105です。
相談掲示板の中で。
「御相談ログ番号=105」
ログ検索で検索をされてください。
あるい相談掲示板の中のキーワード検索で
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」
で検索されてください。
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初めまして、宜しくお願いします。 突然ですが筋萎縮側索硬化症の診断が誤診もある場合もある とのことですがその場合は他にどのような病気があるのでし ょうか? 先日、実父(61歳)が筋萎縮側索硬化症と診断されました。 去年の夏頃から左腕の力が入らない。ろれつが回らない。 今春ころには体重も落ち左腕の筋肉が落ちてしまいました。 嚥下も少し辛いようです。 今月7月初旬より2週間検査入院で○○大学病院へ入院しました 退院時に筋萎縮側索硬化症の「疑い」の診断が出ました。 現在は自宅ですが今の所、8月にも一日検査の予約が入っています。 検査名は忘れましたが脳随液の流れを見るようなことが 説明書に書いてあったと思います(私は結婚して現在実父と別居のため)。 ちなみに家族への追跡検査はありませんでした。 (実父の妹、私にとっては 叔母は20年以上前より多発性硬化症を患い寝たきりです。 問診の際に医師に伝えております。) 「疑い」というのは確定では無いが 今後の検査継続により見極めるということでしょうか? 自己で調べる限り症状はあてはまるので誤診の確率は低い のでしょうか? 似たような症状がでる病気があるのでしょうか? 実父はいままで病気らしい病気もなく入院したといえば アキレス腱を切ったくらいで、 未だに治療法の無い病気になったのが信じられません。 まだ気持ちが落ち着かない状態です。 もっと、実父の状態についてよく知りたいので教えていただければ 大変感謝いたします。 お忙しい中申し訳ございません。 Tuesday, July 28, 2009 6:26 PM
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住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
(せたがやくみなみからすやま)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/index.html 2009 07 29 Wed 19:13:43 ログ番号105です。 「御回答」の要旨と。 後述する さらに詳しい「御回答」の「2つの「御回答」」で 「御回答」到します。
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「御回答」の要旨です。 「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは「疑病名:ぎびょうめい」は。 医師の「診療記録の病名記載」に関する「記載学」 の「方法論」です。 「○○の疑い」の「疑い」は「記載学」の「方法論」 のひとつです。 よりまして単純な「日本語の「疑い」」という意味 ではありません。 英文カルテでは「s/o」と記載到します。 「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは「疑病名:ぎびょうめい」 の場合。 下記後述のような 「中枢神経系専門医」の「診断戦略」の 「範疇(カテゴリー)」ツリーの 「ステップ」の「指向性」(行き先)の「ロケーション」を 「御家族」につたえていることがあります。 精度のたかい「診断戦略」には「それなりの時間」 が必要です。 御不安とは思いますが。 「御受け持ちの先生方」も 一生懸命でいらっしゃることがよくわかります。 「御受け持ちの先生」には 「御父様」の 「もうすこし」 お時間が必要な状況であると推察到します。
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さらに詳しい「御回答」 「診断病名」に「疑い」のつく場合は。 「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは「疑病名:ぎびょうめい」 と呼称致します。 概ね 「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは 「疑病名:ぎびょうめい」 の場合は。 ------------------------------ 1・ ある患者さんの 今現在の「症状・症候」から「この「診断病名」」が考えられるが 「なにかおかしい?」「今ひとつ決めかねる」場合 2・ ある患者さんの 今現在の「症状・症候」を呈する「病態」のなかで 「最も危険な「病態」」 3・ ある意味では「2・」の「一種」なのですが。 適切な表現が思い浮かばないのですが。 今現在の「症状・症候」を呈する「病態」自体が 皆目診断し得ない状況であることをたの医師 に示す「蛍光マーカー」のような語句で用いられる 場合。 4・ また患者さんの「御家族」が「意見まとまりわるく」 あるいは患者さんに熱心でない場合に警告的に ある「重篤な「病態」」の 「疑病名:ぎびょうめい」を用いる 適切な表現が思い浮かばないのですが。「作戦」が あります。 6・ その他 です ------------------------------
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「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは「疑病名:ぎびょうめい」 は 「診断病名」とは厳密にはみなされません。 だから 「誤診」はありえません。 ただし 「Dr's mind」=「ドクターズ・マインド」の しっかりした「専門医」は 「疑い病名:うたがいびょうめい」あるいは「疑病名:ぎびょうめい」 をつけないことも確かなことといえましょう。 御相談者の御相談内容要旨御記載からは。 「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」 であるということを「御家族」のどなたを 「キーパーソン:key person」とされて。 また どのようなシチュエーションで。 「御受け持ちの先生」が 上記の「1・」-「5・」のいずれのモチベーション でつけられたかは推察が全く不可能です。
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「突然ですが筋萎縮側索硬化症の診断が 誤診もある場合もあるとのことですがその場合は 他にどのような病気があるのでしょうか?」 => 「多発性硬化症:multiple sclerosis」をはじめ その他。 「無数にある」=「星の数ほどある」 とよく呼称致しますが。 「ほしのかずほどある」以上「無限大に近く」 あります。* 「診断戦略」「範疇(カテゴリー)」ツリー というこれらの「無限大」の「病態」 の「診断戦略」が必要です。 * 「自己で調べる限り症状はあてはまるので誤診の確率は低い のでしょうか?」 => 「自己で調べる限り症状はあてはまるので」 と御記載がありますが。 「御相談者」が 「本当に「あてはまる」」 とお考えであれば。 「御相談者」は止むを得ずも「大きな落とし穴」を ほられてその「落とし穴」にはまられている可能性があります。 すなわち 「病態」の「基準」となる「症状・症候」 「お手本になる「症状・症候」」は「複数」 あります。「一筋縄」では歯が立ちません。 「一筋縄の文章」に。 「大いにあてはまる」と一筋縄に思われたその瞬間 から。 「御相談者」が懸念されている 「誤診をされる医師の道筋」と「同じ」経路を みずから歩まれている。
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「突然ですが筋萎縮側索硬化症の診断が 誤診もある場合もあるとのことですがその場合は 他にどのような病気があるのでしょうか?」 => 「無数にある」=「星の数ほどある」 とよく呼称致しますが。 「ほしのかずほどある」以上「無限大に近く」 あります。* 「診断戦略」「範疇(カテゴリー)」ツリー というこれらの「無限大」の「病態」 の「診断戦略」が必要です。 下記に後述到します。 さて 「御父様」の場合は CT・MRIなどの「画像診断」はどのようになっているでしょう。 「部位」は 「中枢神経系」である「脳」と「脊髄」その他 です。「画像診断」での結果は如でしょうか。 また 「誘発筋電図・神経伝導速度」などの「検査」結果 は如何でしょう。
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「御施設」での 他の内科の 「内科専門医先生」も併診されていると 思いますが。 「内科専門医先生」の「範疇(カテゴリー)」で の問題点は如何でしょうか。 たとえば これはあくまでも仮定での話しですが 万が一「御父様」が。 「悪性腫瘍」(「がん」などです)をおもちの場合でも 「癌性ニューロパチー: cancer neuropathy」 で「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」とおなじ 「症状・症候」は出現到します。 「突然ですが筋萎縮側索硬化症の診断が 誤診もある場合もあるとのことですがその場合は 他にどのような病気があるのでしょうか?」 とのことです。 「無数にある」=「星の数ほどある」 とよく呼称致しますが。 「ほしのかずほどある」以上「無限大に近く」 あります。* 「診断戦略」「範疇(カテゴリー)」ツリー というこれらの「無限大」の「病態」 の「診断戦略」についてお話到します。
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「診断戦略」「範疇(カテゴリー)」ツリー といいます。 A=>B=>C=>D です。 A/ 神経系疾患 Nervous System Disease のみでも。 ------------------------------ 神経系自己免疫疾患 Autoimmune Diseases of the Nervous System + 自律神経系疾患 Autonomic Nervous System Disease + 中枢神経系疾患 Central Nervous System Disease + 時間生物学的疾患 Chronobiology Disorder + 脳神経疾患 Cranial Nerve Disease + 脱髄疾患 Demyelinating Disease + 神経系奇形 Nervous System Malformation + 神経系腫瘍 Nervous System Tumor + 神経皮膚症候群 Neurocutaneous Syndrome + 神経変性疾患 Neurodegenerative Disease + 神経症状 Neurologic Manifestation + 神経筋疾患 Neuromuscular Disease + 神経毒性症候群 Neurotoxicity Syndrome + 睡眠障害 Sleep Disorder + 神経系外傷 Nervous System Trauma + ------------------------------ のような「範疇(カテゴリー)」があります。 B/ さらに 神経筋疾患 Neuromuscular Disease + であればさらに 神経筋疾患 Neuromuscular Disease ------------------------------ 慢性疲労症候群 Chronic Fatigue Syndrome アイザックス症候群 Isaacs Syndrome 運動ニューロン疾患 Motor Neuron Disease + 脊髄性筋萎縮症 Spinal Muscular Atrophy + 筋疾患 Muscular Disease + 萎縮性筋疾患 Atrophic Muscular Disorder + 神経筋接合部疾患 Neuromuscular Junction Disease + 末梢神経系疾患 Peripheral Nervous System Disease + 全身硬直症候群 Stiff-Person Syndrome ------------------------------ のような「範疇(カテゴリー)」があります。 さらに C/ 「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」のような 運動ニューロン疾患 Motor Neuron Disease + であればさらに 運動ニューロン疾患 Motor Neuron Disease ------------------------------ ・筋萎縮性側索硬化症 Amyotrophic Lateral Sclerosis ・進行性球麻痺 Progressive Bulbar Palsy ・脊髄性筋萎縮症 Spinal Muscular Atrophy + ・灰白脊髄炎 Poliomyelitis + ------------------------------ のような「範疇(カテゴリー)」があります。 D/ 筋萎縮性側索硬化症 Amyotrophic Lateral Sclerosis であれば さらに ------------------------------ 俗にいう「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と呼称されているものの 「病態」でも 1・ 古典的「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」= 「Chrcot ALS:シャルコーALS] (または「通常型=forme commune」) 2・ 「延髄型:forme bulbaire」「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」 3・ 「偽多発神経症型:forme pseudo-poly-neuritique」 4・ その他 の「4「病態」」に分類致します。 ------------------------------
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「中枢神経系」である「脳」と「脊髄」と 「末梢運動神経障害」を 「診断戦略」「治療戦略」を 確立する 「中枢神経系専門医」先生は 「大変」です. 「御受け持ちの先生方」も 一生懸命でいらっしゃることがよくわかります。 「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは「疑病名:ぎびょうめい」は。 医師の「診療記録の病名記載」に関する「記載学」 の「方法論」です。 「○○の疑い」の「疑い」は「記載学」の「方法論」 のひとつです。 よりまして単純な「日本語の「疑い」」という意味 ではありません。 英文カルテでは「s/o」と記載到します。 概ね 「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは 「疑病名:ぎびょうめい」 の場合は。 ------------------------------ 1・ ある患者さんの 今現在の「症状・症候」から「この「診断病名」」が考えられるが 「なにかおかしい?」「今ひとつ決めかねる」場合 2・ ある患者さんの 今現在の「症状・症候」を呈する「病態」のなかで 「最も危険な「病態」」 3・ ある意味では「2・」の「一種」なのですが。 適切な表現が思い浮かばないのですが。 今現在の「症状・症候」を呈する「病態」自体が 皆目診断し得ない状況であることをたの医師 に示す「蛍光マーカー」のような語句で用いられる 場合。 4・ また患者さんの「御家族」が「意見まとまりわるく」 あるいは患者さんに熱心でない場合に警告的に ある「重篤な「病態」」の 「疑病名:ぎびょうめい」を用いる 適切な表現が思い浮かばないのですが。「作戦」が あります。 6・ その他 です ------------------------------ 「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは「疑病名:ぎびょうめい」 は 「診断病名」とは厳密にはみなされません。 だから 「誤診」はありえません。
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「疑い病名:うたがいびょうめい」 あるいは「疑病名:ぎびょうめい」 の場合。 前述のような 「範疇(カテゴリー)」ツリーの 「ステップ」の「指向性」の「ロケーション」を 「御家族」につたえる目的をもつことは確かです。 精度のたかい「診断戦略」には「それなりの時間」 が必要です。 御不安とは思いますが 「御受け持ちの先生方」も一生懸命でいらっしゃることがよくわかります。 「御受け持ちの先生」に 「もうすこし」 お時間が必要な状況でありうと推察到します。
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ps 「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」につきましては。 山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板 2003/7/23-2009/02/25 http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html の「過去の御相談と御回答」から 母親が近くの大病院で筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断 [2] [2009年 1月10日 21時 1分 5秒] http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/279114393125386.html を御参照頂けますか。山本クリニック世田谷 山本博昭(脳神経外科専門医) 住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1(せたがやくみなみからすやま) http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/index.html 山本クリニック世田谷 山本博昭(脳神経外科専門医) の
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