頭痛・偏頭痛・腰痛・下肢痛治療で評判の-------------------------------
東京都世田谷区山本クリニック
「脳神経外科専門医」の山本博昭 先生
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題名:緊張型頭痛に伴う脳機能 相談者:春夏秋冬 年齢:35 性別:男性 地域:東京都 2009/04/19 (日)09:04:36 頭の働きがおちて困っております。 発症は、ある欲求を抑えるために 腕にTATOOをしたことに始まりました。 これにより後頭部から締め付ける様な圧迫感が発生。 同時に理解力、記憶力、感受性などが落ちました。 現在は頭の締め付け感は無く、鈍い重みが続いている状態です。 頭痛外来で頭部・頚椎の検査をし、 今の症状を催す程の所見はなく、 緊張型頭痛と診断されました。 どうかよろしくお願い致します。
「頭痛外来で頭部・頚椎の検査をし、 今の症状を催す程の所見はなく、 緊張型頭痛と診断されました。」との事です。 これは大変宜しかったです。 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の患者さんで。 一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。 二番目に困るのは「心療内科「病態」」「精神科「病態」」と間違えられることです。 一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われる場合には。 「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように。 決まって。 第5第6頚椎椎間板(椎間板のナンバーは多少変わることがあります) がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は「逆弯曲」だと言われてしまいます。 或はまっすぐだと言われます 「臨床神経学的」にMRIで或いは頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が。 「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。 99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或いは「CT・MRI」は。 「臨床神経診断学」と合致致しません。 御相談者のように。 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の患者さんの場合。 「症状・症候」は「上肢」或は「歯科口腔外科専門医先生」 の部位の「違和感」でくることがあります。 多くの場合は「緊張型頭痛」と「頭痛」という名前が診断名には なっていても。 「緊張型頭痛」の患者さんで「頭痛」でくることは99・99% ありません。 (よくwebサイトや家庭の医学などで 「しめつけられるような「頭痛」」とありますが。 後頭部重感から後頚部のはった感じが「せいいっぱい」の「頭痛」っぽい 「症状・症候」です。) ------------------------------- 1.とにかく眠い「症状・症候」或は体が重い「症状・症候」 2・「ふわふわ感」・「くらくら感」と「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」 でくる。 3・そして「眼」にきます。 「眼」が「痛い「症状・症候」」或は・ 「ピント・フオーカス・視力があいずらい・眼鏡があわない・見づらい」という 「症状・症候」できます。 ------------------------------- そして 患者さんは一様に 「ふわふわする・くらくら・頭重感・憂うつ・CT・MRI異常無し・原因不明」 であり「記銘力障害・記憶障害・考えられない・集中できない・」 とおっしゃられます。 場合により「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが) に化けて。 あしのいたみ 下肢の痛 腰痛 下肢痛 下肢しびれと感覚障害 知覚障害 違和感 ふくらはぎ 痛み 歩行障害に到ることすらあります。 こうなると 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の「頭痛」という「症状・症候」はとても「むなしい」ことになります。 よって「複合「病態」」と「付属語」がつきます。 また怖いのは。 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の 患者さんは御自覚はないが 口腔内細菌感染・或いは「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」 の「反復性上気道感染」をおこされたり。 或は 「耳や鼻の閉塞感」がきます。 「「手のひら」の発疹」で 「掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう):pustulosis palmoplantaris」 で「皮膚科専門医先生」の「症状・症候」までだされて この「掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)」は難治性ですから 「喉をとってしまわない限り」治らない続く「手のひらの発疹」がきます。 一様に 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の患者さんは 「思考過程」で苦労されます。 この 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の患者さんの独特の「思考過程」の「症状・症候」ゆえに。 「うつ(欝)病」或はう「うつ(欝)状態」とされ 抗うつ剤を投与されることがあります。 ここにいたるいと 二番目に困るのは「心療内科「病態」」「精神科「病態」」と間違えられること という事態に到ります。 「頭の働きがおちて困っております。 発症は、ある欲求を抑えるために 腕にTATOOをしたことに始まりました。」 との事です。 「刺青:tatoo:タトゥー」をいれられたのが直接原因か否かは 慎重に判断が必要であり 「刺青:tatoo:タトゥー」をいれられた所以の精神負荷が 原因とも考えられます。 年単位月単位では 2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症 (feb/june/fall crisis) することが多いです。 週単位では「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)] という (月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。 早朝に「症状・症候」が発作的に出現する事も特徴です。 また 「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり 「週末症侯群:week-end syndrome」をおこされる患者さんもいます。 これが 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 です。 実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」と いえるでしょう。 「緊張型」は治せます。 或は軽快させることが可能です。 「緊張型」は男性は「御父様」から「御婦人」は「御母様」から ひっぱることが多いものです。 このような怖い 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の「怖い理由」は 「診断戦略」をたててもらえず「何十年も経過」してしまうことです。 「診断戦略」で「緊張型」と診断されなければ。 当たり前ですが「治療戦略」もたたず「無治療」のまま 関係の全くない「治療戦略」をあたえられるだけです。 「下痢化け(あだ名です)」や「のどの違和感・喉の違和感」 もあり。 週末に「救急車騒ぎ」をおこすこともあります。 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の患者さんの「症状・症候」は。 「緊張型」の「症状・症候」とは一重に「ただひたすら辛い」 「症状・症候」であると御考え下さい。 「緊張型」の「病態」とは両肩に「外す事の出来ない重たいの 重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の治療法ですが。 筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、外用薬も用いて 場合により神経ブロックを施行いたします。 (「神経ブロック」といっても「 星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません) はやくなおすためには しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い 「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を 御受診されるのが宜しいと考えます。 ただし 但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも 「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。 全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。 このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。 なお 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」 の患者さんの御相談は。 この御相談の山本クリニックの
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の「書き込める」新規相談掲示板 http://www.clinicayamamoto.com/list_N.php とあわせて。 山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板 2003/7/23-2009/02/25 http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.htmlの「過去の御相談と御回答」 にとてもたくさんでていますから一度 今現在は書き込めない 山本クリニック美容外科・形成外科相談掲示板もあわせて http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/biyo/index.htmlを「ごらんくださいませ」。 また 山本クリニックの旧脳神経外科・神経内科相談掲示板 2003/7/23-2009/02/25 http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.htmlの「過去の御相談と御回答」から 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10 [2] [2008年 5月17日 20時37分32秒] http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html を御参照頂けますか。 そして よく合併するから。 「知覚異常性大腿神経神経痛」について「過去の御相談と御回答」より.ver5 [2] [2008年 5月17日 20時30分54秒] http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0649303796972198.htmlも あしのいたみ 下肢の痛 腰痛 下肢痛 下肢しびれと感覚障害 知覚障害 違和感 ふくらはぎ 痛み 歩行障害のあるかた は御参照頂けますか。 何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。 上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ