これは御相談者である「御母様」は「御心配」でしょうね。 けれども今現在は 「色素沈着」であるのか・他の「病態」であるのか。 診断がたっているわけではありません。 まずはしっかりした御施設で診断をつけていただくのが 先決でしょうね。 ++++++++++++++++++++++ 御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。 御相談者の御相談内容要旨御記載からは 「青あざ」といっても なんら診断もついていない現状です。 「表皮角質顕微鏡」と「透過型真皮顕微鏡」で 皮膚の「いろ」の原因を調べれば たちどころに診断はつくでしょう。 この「テクニック」を 「ダーモ・スコピー:dermascopy」と呼称致します。 「青あざ」の場合 上記「ダーモ・スコピー:dermascopy」 により 「1・」=「色素沈着」 「2・」=「太田母斑」・おおたぼはん・太田ぼはん・青あざ =「太田母斑:naevus fusucocaeruleus ophthalmomaxilaris」 「3・」その他 のいずれであるかは診断がつきます。 「「お近く」である必要はないのではないでしょうか。 大学病院の「皮膚科科外来」の「皮膚科専門医先生」を。 或は 大学病院の「形成外科外来」の「形成外科専門医先生」を 「御受診」されることをお勧めいたします。 診断がついたおりにはもしも「それが最良の「治療戦略」」 であるのであれば。 「レーザー光照射装置」による 「レーザー光照射」を「いつ」「どのようにして」 行うかの現実的な診断から治療への移行も速やかでしょう。 下記に順を追って御回答致します。 ++++++++++++++++++++++ #1 ##1 「こんにちは。 13ヶ月になったばかりの娘のことですが、 10日ほど前に頬に青痣ができているのを発見しました。 どこかでぶつけたのかとばかり思ってたのですが、 10日以上経っているのに治りません。 本日風邪の診察のついでに小児科でみてもらったところ、 「しこりもないし、悪いものではなさそう。 色素沈着かもしれない。 気になるなら皮膚科か形成外科に行くように」と言われました。 生まれた時にはなかったのに突然色素沈着が現れることはあるのでしょうか? またもし色素沈着で勝手に治るものでないのなら、 レーザー治療で直すことになるのでしょうか? 1才児にもレーザーは照射できるものなのでしょうか? 女の子の顔なので心配で、 近所の形成外科をネットで検索してみたのですが、 派手に美容外科をうたっているところが多く、 赤ちゃんをそこに連れて行くことに少し抵抗を覚えています。 どういう点で形成外科を選べばいいのか混乱しています。 ご返答、よろしくお願いします。」 との事です。 #2 ##1 「13ヶ月になったばかりの娘のことですが、 10日ほど前に頬に青痣ができているのを発見しました。 どこかでぶつけたのかとばかり思ってたのですが、 10日以上経っているのに治りません。」 との事です。 ##2 止むを得ずも 「どちらがわの頬のどのあたりにどの位の「大きさ」の 「青あざ」ができているのか御記載がありません。 また「青あざ」といっても「深そうな「青あざ」」なのか 「どこかでぶつけたのかとばかり思ってたのですが」 というような 「皮下血腫」のような「あざ」なのかの色調の御記載が ありません。 ##3 「本日風邪の診察のついでに小児科でみてもらったところ、 「しこりもないし、悪いものではなさそう。 色素沈着かもしれない。 気になるなら皮膚科か形成外科に行くように」と言われました。」 との事であれば。 =>##4 ##4 少なくとも「小児科専門医先生」は「ぶつけたあと」の 「皮下血腫」とは思われていないふしが伺えます。 ##5 あくまでも御相談者文面のみゃくらくからですから 「あくまでも私の推測です」。 #3 ##1 「少なくとも「小児科専門医先生」は「ぶつけたあと」の 「皮下血腫」とは思われていないふしが伺えます。」 であれば 1・「色素沈着」か 2・母斑ということになえいます。 ##2 「1・」=「色素沈着」の場合。 「色素沈着」といっても「青あざ」であれば「メラニン沈着」 ということになります。 この場合は「メラニン沈着」の原因が必ずやあるはずです。 ##3 「2・」=母斑の場合 「太田母斑:naevus fusucocaeruleus ophthalmomaxilaris」 = 「太田母斑」・おおたぼはん・太田ぼはん・青あざ」 という母斑の可能性があります。 =>##4 「太田母斑」は生まれてすぐに出る場合も 大きくなってからでる場合の「2種類」があります。 #4 ##1 #3に関して「1・」「2・」の何れであるにしても。 「皮膚科専門医先生」或は「形成外科専門医先生」の 視診だけでも「あるていどの診断」は確定が可能です。 ##2 そして「表皮角質顕微鏡」と「透過型真皮顕微鏡」で 皮膚の「いろ」の原因を調べれば たちどころに診断はつくでしょう。 ##3 ##2の「テクニック」を 「ダーモ・スコピー:dermascopy」と呼称致します。 ##4 「青あざ」の場合 上記##2・##3の「ダーモ・スコピー:dermascopy」 により 「1・」=「色素沈着」 「2・」=「太田母斑」・おおたぼはん・太田ぼはん・青あざ =「太田母斑:naevus fusucocaeruleus ophthalmomaxilaris」 「3・」その他 のいずれであるかは診断がつくはずです。 ##4 だから 今現在されるべきことは しっかりとした 「皮膚科専門医先生」或は「形成外科専門医先生」 の診断を「急がないから」うけられることです。 #5 ##1 「生まれた時にはなかったのに突然色素沈着が現れることはあるのでしょうか? またもし色素沈着で勝手に治るものでないのなら、 レーザー治療で直すことになるのでしょうか? 1才児にもレーザーは照射できるものなのでしょうか?」 との事です。 ##2 すぐさまに「治療戦略」の「御話し」になってしまいましたが あくまでも 「病態」の如何にかかわらず「治療戦略」という観点から御回答致します。 ##3 「生まれた時にはなかったのに 突然色素沈着が現れることはあるのでしょうか?」 => 勿論ありえます。 やけどとか外傷とかアトピーとかその他です。 #6 ##1 「またもし色素沈着で勝手に治るものでないのなら、 レーザー治療で直すことになるのでしょうか?」 => 御相談者の御相談内容要旨御記載から 考えうる「ありとあらゆる」「病態」から 考えますが レーザー治療・レーザー外科で「治すことは」 「理論的」に可能では御座います。 =>##2 ##2 「レーザー治療・レーザー外科で「治すことは」 「理論的」に可能では御座います。」の 「理論的」とは。 =>##3 ##3 1・「病態」に適切な「レーザー光照射装置」があり 赤ちゃんにも 「レーザー光照射」を行える「テクニック」のある 「レーザー外科専門医」(この名称の専門医はありません) がいること。 2・ 現実的に乳幼児の「レーザー光照射」の 術後管理が可能なこと。 の 「2点」が現実的に可能であれば という背景を大前提としてのことです。 ##4 上記よりまとめれば。 「「またもし色素沈着で勝手に治るものでないのなら、 レーザー治療で直すことになるのでしょうか?」 => 可能であると考えます。 #7 ##1 「1才児にもレーザーは照射できるものなのでしょうか?」 => 「イチゴ状血管腫」という「血管腫」があります。 ##2 「イチゴ状血管腫」などは1歳児でも「レーザー光照射」 を致します。 ##3 その昔「イチゴ状血管腫」は 大きくなれば消えるので「治療はしない」というというのが 「原則」でしたが 今現在は違います。 ##4 「イチゴ状血管腫」は「血管腫」であるから 大きいものは皮膚の発育に必要な血流を奪い ひふの「萎縮(いしゅく):アトロフイー:atorophy」 を伴ったり「よいことがまったくない」ので 概ね「1歳」で「レーザー光照射」に入ります。 ##5 上記「青あざ」とは別の「病態」の「血管腫」 をたとえにあげさせていただきました。 ##6 「1才児にもレーザーは照射できるものなのでしょうか?」 =>可能で御座います。 ##7 但し 入院が必要であり 場合により「小児科専門医先生」「麻酔科専門医先生」 の「パワー」も必要です。 これは大変に重要なことです。 ##8 「公的総合病院」或いは「大学病院」等の「高次医療機関」の 「皮膚科専門医先生」或は「形成外科専門医先生」 であるほうが宜しい。 #8 ##1 「女の子の顔なので心配で、 近所の形成外科をネットで検索してみたのですが、 派手に美容外科をうたっているところが多く、 赤ちゃんをそこに連れて行くことに少し抵抗を覚えています。 どういう点で形成外科を選べばいいのか混乱しています。」 との事です。 ##2 「御母様」の御気持ちは大変よく判ります。 ##3 乳幼児の「レーザー光照射」を行うにあたられては 確かに 「不適格」なことが多いと思います。 ##4 御相談者の御相談内容要旨御記載からは 大学病院の「皮膚科科外来」の「皮膚科専門医先生」を。 或は 大学病院の「形成外科外来」の「形成外科専門医先生」を 「御受診」されることをお勧めいたします。 ##5 診断がついたおりにはもしも「それが最良の「治療戦略」」 であるのであれば。 「レーザー光照射装置」による 「レーザー光照射」を「いつ」「どのようにして」 行うかの現実的な診断から治療への移行も速やかでしょう。 #9結論: ##1 御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。 ##2 御相談者の御相談内容要旨御記載からは 「青あざ」といっても なんら診断もついていない現状です。 ##3 そして「表皮角質顕微鏡」と「透過型真皮顕微鏡」で 皮膚の「いろ」の原因を調べれば たちどころに診断はつくでしょう。 この「テクニック」を 「ダーモ・スコピー:dermascopy」と呼称致します。 「青あざ」の場合 上記##2・##3の「ダーモ・スコピー:dermascopy」 により 「1・」=「色素沈着」 「2・」=「太田母斑」・おおたぼはん・太田ぼはん・青あざ =「太田母斑:naevus fusucocaeruleus ophthalmomaxilaris」 「3・」その他 のいずれであるかは診断がつくはずです。 ##4 少なくとも慌てる状況では毛頭ありえません。 ##5 「「お近く」でなくても。 大学病院の「皮膚科科外来」の「皮膚科専門医先生」を。 或は 大学病院の「形成外科外来」の「形成外科専門医先生」を 「御受診」されることをお勧めいたします。 ##6 診断がついたおりにはもしも「それが最良の「治療戦略」」 であるのであれば。 「レーザー光照射装置」による 「レーザー光照射」を「いつ」「どのようにして」 行うかの現実的な診断から治療への移行も速やかでしょう。 ##7 的外れなことを申し上げたかもしれません。 けれどもご参考になれば何よりで御座います。 ##8 何卒にお大事にされてくださいませ。 上記あくまでもご参考にまでお留めおき ご無事にされて下さいませ。 何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。 何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。[2007年3月24日 19時30分3秒]
お名前: 匿名希望
こんにちは。 13ヶ月になったばかりの娘のことですが、 10日ほど前に頬に青痣ができているのを発見しました。 どこかでぶつけたのかとばかり思ってたのですが、 10日以上経っているのに治りません。 本日風邪の診察のついでに小児科でみてもらったところ、 「しこりもないし、悪いものではなさそう。 色素沈着かもしれない。 気になるなら皮膚科か形成外科に行くように」と言われました。 生まれた時にはなかったのに突然色素沈着が現れることはあるのでしょうか? またもし色素沈着で勝手に治るものでないのなら、 レーザー治療で直すことになるのでしょうか? 1才児にもレーザーは照射できるものなのでしょうか? 女の子の顔なので心配で、 近所の形成外科をネットで検索してみたのですが、 派手に美容外科をうたっているところが多く、 赤ちゃんをそこに連れて行くことに少し抵抗を覚えています。 どういう点で形成外科を選べばいいのか混乱しています。 ご返答、よろしくお願いします。 Saturday, March 24, 2007 3:19 PM[2007年3月24日 15時19分55秒]